現在、フィリピンではカジノの建設ラッシュが続いてますが、中国人が減ったので状況は厳しいんですかね。
ソレアリゾート&カジノを運営するブルームベリーもシティオブドリームのメルコエンターテイメントも赤字になってるようです。
私も半年前にマニラに行きましたがソレアリゾートのカジノはちょっと寂しい感じでした。
もうじきマニラベイリゾートがオープンしますが、マニラは治安があまり良くないので海外からの観光客をどこまで増やしていけるかですね。
チェジュサンホテルは全オーナーの法令違反で営業停止を食らったり、開発用地の許可が下りないなどと韓国では全てがうまくいってない感じなので売却はしょうがない感じですね。
フィリピンカジノ運営大手、ホテルを107億円で売却
ブルームベリー・リゾーツ(フィリピンのカジノ運営大手)韓国の済州島にある「チェジュ・サン・ホテル・アンド・カジノ」を、マカオでカジノなどを運営する友権集団に1175億ウォン(約107億円)で売却することで合意した。
23日に発表した。ブルームベリーの現地子会社ソレア・コレアがチェジュ・サンを運営するゴールデン・アンド・ラグジュアリーの持ち株96.23%を売却する。友権集団による資産査定や韓国当局からの認可など必要な手続きを経て売却予定だ。
友権集団はケイマン諸島に本社を置き、マカオのカジノで高級ゲーム場を運営している。
ブルームベリーは、2015年3月にチェジュ・サンを買収、その後「カジノゲーム体験を豊かにする」ため、1500万ドル(約16億円)かけて改装した。
しかし、チェジュ・サンは、2016年第1四半期に2億900万ペソ(4億7000万円)の赤字を計上、同期のブルームベリー全体の純損失を11億6000万ペソに拡大させた。
ブルームベリーは今後、韓国の舞衣島(ムイド)や実尾島(シルミド)での開発に注力するとしている。もともとカジノを開発する予定で舞衣島と実尾島の用地を購入したが、いずれもカジノの認可が下りていない。文章:日本経済新聞